特定健診・特定保健指導の分析等相談窓口

分析は、単に結果を出すだけではなく、その結果を読み取り、推察・考察することで事業評価につなげることが重要です。そのためには結果を推察・考察・評価できる人材を育成していくことが必要であり、人材育成のための環境もまた必要になります。人材育成は、将来的には医療費削減などの対策そのものにも寄与します。

特定健診、特定保健指導結果の分析、考察についてお困りのことがありましたら、無料にてご相談にお応えいたします。
例1. どういう分析をしたらよいかわからない
例2. 分析はしたが、考察のしかたがわからず、事情にどう反映させたらよいかわからない
例3. 特定保健指導対象者が当初、実施計画で予定した数より、大幅に少ないが、保険者として単純に負担が少なくなったと考えてよいか
例4. 腹囲が85〜88cm程度で、BMIが23前後の男性は相当数いるが、そういう人まで腹囲の減少を目的とした特定保健指導を行うことは妥当かどうか
例5. 特定保健指導対象者でかつ特定保健指導を受けた者の、メタボリックシンドローム該当者および予備群の数には改善が認められたが、特定健診受診者全体では、メタボリックシンドローム該当者および予備群の比率が増えているが、それをどう解釈し、かつどう対策を立てたらよいか
メタボリックシンドローム予備群及び該当者の10%減の達成に不安はありませんか?
1. 移行率(変化率)分析とその結果に対する深い考察が解決に必要です。
2. とかく改善型保健指導に集中しがち、維持型保健指導も同等もしくはそれ以上に必要です。
3. あらかじめ積極的支援、動機付け支援対象者数そのものを減少させるために有効なポピュレーション・アプローチが必須です。
4. 医療費節減のために、量的に十分な糖尿病、高血圧発症予防はなされていますか?
健診とデータ分析の結果から見えてくるもの
健保の全体像とこれから行う重点ポイント
健診と保健指導をデータ分析から見ることの意味
健康づくりにどのように貢献し、医療費の削減に関与できるか
結果を求められる保健指導の効果をあげるためには
  
個人ではなく集団での指導
支援対象者だけの指導では結果は伴わない
情報提供者も支援対象者であることを認識すること
データ分析と経年変化で保健指導の効果を挙げる
移効率分析と経年変化から指導対象者を決める
データ分析から考察までのデータの見方
分析結果は全体像を見極め、各ポイントを読み取ることの重要性
データ分析から見えるポピュレーションアプローチ
各対象者の割合をどのように配分するかがポイント
データ分析による糖尿病重点対象者の抽出方法
ベクセルでは、過去糖尿病データ解析結果から予備群抽出をサポート
効果をあげる保健指導のためにする事
ポピュレーションアプローチの導入
情報提供者へのポピュレーションアプローチ
ポピュレーションアプローチによる維持型保健指導が有効
高血圧予防のために今何をすべきか
メタボとは別に起きるため、事前サポートをすることが重要です
保健指導が効果をあげるためには
支援対象者だけでなく情報提供にも保健指導
これからの健診・保健指導はデータ分析がものを言う
効果評価が説得する鍵を握り、移行率、改善率、保有率等の結果が意味をなす
健診システム導入・開発でお困りの方
弊社が培ってきたノウハウでアドバイスさせていただきます。お気軽にご相談ください。
健保システムへのデータ作成でお困りの方
900項目に上るCSV形式のデータ作成や(エクセル2007が必要です)、CSVデータからXMLデータへの変換のサポートをいたします。基本料10万で、件数、データ形式、内容に合わせて対応させていただきますのでご相談ください。
(XMLデータへの変換サポートは、無料ソフトを使用して設定・操作などを指導いたします)
ポピュレーションアプローチを含んだ保健指導結果の分析例
健康づくり参加者のメタボリックシンドローム該当者比率は、特に男性で顕著に減少している。
健康づくり参加者の標準化メタボリックシンドロ−ム比率(100が標準)
健康づくり参加者のうち、男性では平均よりメタボリックシンドローム比率が高い集団であったものが、平均より大幅に改善されており、またそれは継続されている。
健診全受診者のメタボリックシンドロ−ム該当者比率
健診受診者についてもメタボリックシンドローム該当者比率が減少している。
糖尿病累積発症率の分析例